内閣府が18日付けで発表した
少子化対策に関連する家族・地域のきずな
に関する意識調査
調査は、今年1~2月に全国の18歳以上の
4,000人を対象に行い、2,409人から回答を得た。
・自分と地域の人たちのつながり
「弱いほうだと思う」と答えた人が
「どちかちいえば弱い方だ」も含め 計52.5%と過半数に上った。
同居している家族のつながりにつて
「強い方だと思う」との回答が
「どちらかといえば強い方だ」を含め 計87.8%
核家族や少子高齢化が進行する中で
人間関係が家庭内にとどまり
地域社会との交流が希薄になっている実態を伺わせる結果となった。
・地域で参加している活動(複数回答)
「町内会・自治会」 47.6%
「特に参加していない」 42.8%
・家族間で大切にしている事
「一緒に家で食事をする」 59.4%
「家族団らんの時間を持つ」 50.0%
・普段の生活で時間的ゆとりがあるかどうか?
「ある」 47.2%
「ない」 27.6%
・経済的ゆとり
「ある」 22.3%
「ない」 34.5%
・子育てしやすい社会にするために地域社会で求められる活動
「親同士の仲間づくりの活動」 43.9%
「悩みを気軽に相談できる活動」 38.9%
(日本経済新聞 2007.11.18 朝刊38面)