学生証もIT時代

新入生がキャンパスを闊歩する大学で、最新の情報技術を使った学生証が目立つ。
ICカードの学生証はなかなか便利、講義の妨げといわれた携帯電話に学生証の役割を持たせる大学も。

浜松大学では、2000年からICカード式の学生証を導入。教員の持っている読み込み機械で授業の出欠確認をしたり、証明書を発行したりできる。また、学内には入金機械1台を設置、売店や学食での支払いに利用できる。

聖徳大学は今年、非接触ICカード内臓の学生証を利用。証明書発行や食堂での支払い、就業管理に使う。

千葉工大では、大学で初めて、カードに手のひらの静脈パターンを記録し、本人を確認するシステムを採用。

神奈川工科大では、携帯電話の学生証を全国の大学で初めて導入。現在は機種が限られ、学生約5,000人のうち1割程度の利用だが、今秋には大手3社の携帯を使えるようにする。

(中日 2006.4.17 夕刊16面)


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