小田急電鉄は29日、通学中や塾通いの子どもが
定期券で自動改作を通過すると自動的に保護者
の携帯メールに通報するシステムを導入すると発表した。
2月15日から成城学園初等学校の児童を対象にモニター
試験を実施して、今春の無料サービス開始を目指す。
このシステムは、定期券の番号、名前、保護者の携帯アドレス
を事前に登録。子どもが改札を通過すると定期券の磁気データを
読み取り、コンピューターサーバーを経由して保護者の
携帯メールに通過時間を知らせる。
(毎日新聞 2007.1.30 朝刊28面)
今までは事前登録した定期券購入者が改札を通過す際に
沿線の電車の運行情報を携帯に配信するサービスを03年
から行っている。