思うだけ・・・器具操作

脊髄損傷で手足がまひした患者の脳に
小さな電極を埋め込み
コンピューターを通じて本人の思い通りに
テレビの音量を変えたり簡単な器具のを
操作したりする初の臨床試験に成功したと
米ブラウン大(ロードアイランド州)などのチームが
13日付けの英科学誌ネイチャーに発表した。

(中日新聞 2006.7.13 朝刊3面)

2004年7月から9ヶ月に試験に参加したのは
手足がまひして約3年の男性(25)
チームは4ミリ角の電極を
手などの運動をつかさどる大脳の運動皮質の
埋め、ワイヤを通じて脳の電気信号を解読するコンピューター
に接続

手でコンピューターのマウスを動かすつもりになって
画面上のカーソルを移動しようと考えよう
指示したところ
男性はカーソルを移動し
コンピューターにつないだテレビの音量やチャンネルを変えることに成功した。
また、画面を使わすに考えるだけで
義手の指を握ったり開いたりする
ころもできるようになった。


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