路地生かしたまちづくり

静岡市葵区の鷹匠築には
閑静な住宅街に小規模店舗が点在する

地区の商店主が昨年発足させた
「鷹匠裏路地の会」は、中心街と差別化した
商店街づくりに着手

新規店舗の若手オーナーと老舗店主が手を
携えて、フリーペーパーや買い物袋のリサイクル運動を考案

メール一つで済むような会合の告知や事業報告にも
回覧板を使う

「路地ならではの人と人との温かな触れ合いは商業の基本
落ち着きや上品さなど、昔ながらの鷹匠のイメージや
雰囲気を守りたい」
と青木絵里花会長は考えている。

静岡大の大和田清隆客員教授は
「一方通行が多い、車が通れないなどの不便さや
日当たり、通気性といった課題はあるが
安心感や隣近所との付き合いなど
現代の都会に無い人情味が残っている。」
と路地の魅力を語り
まちづくりへの活用を勧めている。

(静岡新聞 2007.11.7 朝刊25面)



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