和尚さん地域おこし

三重県旧宮川村に住む仏国寺住職 黙雷さんが、地域おこしを目指して会社を設立
今から15年で地域発展の基礎を固める挑戦が始まった。

地域おこしの舞台、大杉谷集落は180世帯、360人ほどしかいない。
4月に設立された株式会社「大杉谷地域再生機構」
7,8年前まで使われていた地元の旅館を買い取り、会社をおいた。

「従来の補助金を与えるだけの地域おこしは、かえって人に甘ったれた根性を
植えつける。事業とは収益を上げてこそ継続できる。
だから株式会社にした」

『事業計画』

・宿泊施設の建設。バイオマス発電を行い漢方薬湯を沸かす。薬膳と中心とした食事の提供⇒「漢方の養生所」づくり

・森林葬⇒「いのちの森」で商標登録済み

・「報徳農林塾」⇒不登校生徒をはじめ、都会の生活に悩む青少年を受け入れる。

「行政のお仕着せではない、住民の身の丈にあった地域おこし、
しかも土着の文化や価値を反映した事業」


(中日 2006.5.22 夕刊2面)




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