お店とネットの使い分け

売れ筋がめまぐるしく変わる衣料品や雑貨、家電製品などを購入する際
インターネット通販と実際の店を上手に使い分ける消費者が増えている。

直ぐに買わないと品切れしそうな商品は通販で注文し
サイズなどを確認した方がよい商品は店で買うといった格好

仕事が忙しく、頻繁に店に足を運べない人を中心に重宝しているようだ。

(日本経済新聞 2007.3.6 朝刊35面)

東京・渋谷のファッションビル「渋谷109」
パソコンや携帯電話で事前に「109」の通販サイトの在庫を確認し、テナント各店を訪れる20代後半の女性が目立つ
2006年度のネット通販売上高は前の年度に比べ5割り増しと好調

丸井では「仕事帰りに店に足を運ぶ余裕のない30-40代の消費者が、ネット通販を活用するケースが増えた」
ネットはかつてのファンで今はさほど店に来なくなった人も利用。昨年10-今年1月の1日当たりネット販売額は昨年4-9月の7割増、店頭売上も落ちていない。

カメラ・家電量販店のヨドバシカメラもサイト上で商品ごとの店頭在庫が確認できるサービスを提供
最新型の薄型テレビやゲーム機など人気商品は通販、冷蔵庫や洗濯機など他社製品と比較したい商品は店で買う人が目立ってきた。昨夏に店舗とネットの買い物ポイントを共通化したことも、使い分けを後押ししているもよう。


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