インターネットのサイト
「クリックで救える命がある」サイト上の共感する団体の募金ボタンを
クリックすれば、1円が企業から団体に寄付される。
サイトの閲覧者は1日1回募金できる仕組み。
クリック募金といわれる仕組み
米国で誕生し、日本では2001年にベンチャー企業
ディ・エフ・エフ(東京)が始め広がり、同サイトは同社が
運営する。
インターネットで買い物をすると
一部が寄付になる。そんな「ショッピング募金」を
展開するのは、募金サイト
「イーココロ!」運営するダビンチ社(横浜市)と提携する
企業の買い物サイトで利用者が買い物すると
代金の数%を1円=1ポイントに換算して獲得
1000ポイント以上ためると、支援したい団体を選択して
寄付できる。実際に寄付するのは企業で、利用者の負担はない。
古本販売のブックオフは、NPO法人「JEN」と協力
全国から送料無料で古書を引き取る際、売り手が希望すれば
買取額をJENに寄付。
ダイドードリンコなど8社の飲料メーカーなどは
缶飲料代の約2%を、国土緑化推進機構の「緑の募金」
に寄付する自動販売機を全国に約2400台設置している。
(中日新聞 2006.10.22 朝刊27面)