「繊維to繊維」の再利用システム

帝人ファイバー(大阪市)が世界に先駆けて導入した
「繊維to繊維」の再利用システム
ポリエステルの再利用は、完全に減量にまで戻すのが特徴
再び衣料品として出荷される。

帝人ファイバーで対象とする衣料品はポリエステル80%以上
に限定。効率的なリサイクルを心がけている。
再生ポリエステルは通常の石油から作る場合に比べ
エネルギーの消費量や二酸化炭素排出量を
約8割削減できる。

「ただし、何もかも受け入れているわけではない」と
帝人ファイバーの池田裕一郎エコ事業推進チーム長

環境に優しいといわれるリサイクルだが、回収や輸送には
エネルギーを消費する。
途中の工程に無駄が多すぎると、資源の有効利用とは言い難い。

(日本経済新聞 2008.2.8 夕刊1面)



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