インターネットを使って健康コミュニケーションづくり

慶応義塾大看護医療学部(神奈川県藤沢市)と地元のNPOが来年度、インターネットによるコミュニケーションを通じて市民の健康づくり運動を推進する「インターネット健康コミュニティー」の実験を始める。

計画では、ネットで専門家からの最新の健康情報を提供する一方で、参加者が運動を続ける目安となるよう、日々の歩数計のデータを自動的に記録したり、携帯電話で撮影した食事メニューをデータベース化したする。同じ目標を目指す仲間が「今日は一万歩も歩いたぞ」と自慢したり「夜中にラーメンを食べてしまった」などと打ち明けたりしながら健康維持の習慣を身につけてもらう。

本年度、歩数計や携帯電話のデータをブログで直接入力できるシステムを開発。

来年度から、「シニアSOHO横浜・神奈川」「湘南ふじさわシニアネット」など、キャンパスの地元で活動するNPOと本格的な実験に入る。

(中日 2006.2.18 夕刊2面)


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