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情報通信技術を利用した未来社会「ユビキタスシティ」
を目指して、浜松市は今月末
先端の研究者らと提携した推進組織
「ユビキタスシティはままつフォーラム」を立ち上げる。

先進技術を持った市内企業をはじめ
浜松商工会議所、地元大学などの専門家らで構成し
電子市役所化にいよる市民サービスの向上やICTを利用した
企業の経営革新
”浜松版シリコンバレー”のような産業育成など
「IT先進都市」に向けた取り組みを目指す。

主な協議内容はネットを活用して
行政手続やサービスが受けられる市役所の電子自治体や
コスト縮減などICTを使った地元産業の高付加価値化戦略など

今秋から、市が北遠地域をテーマにスタートする
「地域SNS」など、ICTを使った中山間地の情報発信
活用化策のありかたなども検討する方針

（静岡新聞　2008.7.17　朝刊1面）