「ブックカフェ」「ブックバー」が各地に増えている。
どの店も、チェーン店とは違い「その店ならでは」の空気を魅力として提供。
『文鳥舎』 ブックバー(東京・三鷹)
貴重な文学書が閲覧自由。
壁に向かって一人で集中できる読書灯付きの席がある。
毎週土曜日夜には、トークライブを開く。
『フォスフォレッセンス』 (三鷹市)
太宰治ファンの店主が開店
『いとへん』 (大阪市・北区)
オーナー自身のデザイン制作事務所であり、
デザイン関係の本を陳列販売するカフェ。ギャラリー。
アートと飲食と本が混然一体となった空間
『貸本喫茶ちょうちょぼっこ』 (大阪市・堀江)
オーナー個人の蔵書を持ち寄り
京都には、独特の町並みを改造した
『カフェ・ビブリオティツク・ハロー』
『ことばのはおと』『ミハス・ピトゥー』
東京では、豪邸の居間という設定の
『ARGO』
これから、ブックカフェ・ブックバーが地域の知を担う
貴重な場に育つていくかもしれない!!
(日経 2006.02.04 朝刊S7面)