浜松市は7月、引佐町奥山地区で観光施設を結ぶ
道路に地元の花木を植え、四季を通じて観光客に
楽しんでもらう「奥山花街道整備事業」に着手する。
奥山地区ではウメをはじめ、桜、アジサイ、ササユリなどが自生し
各施設が花を売り物に個々の施設が誘致に力を入れているが
思うような効果は得られていない。
そこで地元観光業者でつくる引佐町観光協会奥山支部は
「この際一致団結を」と
基幹産業の花木を生かし、観光施設を花木で結ぶ
花街道計画を企画
これを後押しする市は県補助金を得て
計600万円を投じ、06年度
新たな観光資源実現に乗り出した。
(中日 2006.6.23 朝刊1面)
計画では、各観光施設を結ぶように市道と奥浜名自然歩道の一部
全長約2.5キロで同市引佐町の農家が市場に出荷している
花桃やレンギョウなどを植え観光客にい楽しんでもらえるようにする。