野菜の通信簿

農林水産省は、野菜が持つ固有の
「風味」「甘み」を「弱い」から「強い」の五段階で評価し
指標化する事業に乗り出す。

スーパーなどに表示することで消費者が好みや
用途に合わせて選択できるようにし
野菜の消費拡大を狙う。

来年度予算に9700万円を盛り込む方針

専門の技術者が実際に野菜を食べて味を確認する
「官能評価」に加え、香りや甘みの元となる成分を機器で分析
する方法により評価

同じ野菜でも、品種や産地、出荷時期ごとに異なる指標が付く

当面は、人参、大根、きゅうり、ほうれん草の4品目で開始する方針

大根なら「辛み」
きゅうりなら「歯応え」
などが評価項目に挙げられる。

将来は果物も対象に加えたいと考え
ビタミンや葉酸など、野菜の栄養含有量を測定し
表示するためのガイドラインを策定する。

(中日新聞 2007.8.20 朝刊3面)


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