電通リサーチが30日、
第6回電通日本・静岡フォーラム
で報告した首都圏(1都3県)と本県対象の
「消費動向&感度査定調査」によると
県民の消費態度は慎重で「買い物・商品選びの満足度は必ずしも
高くなく、改善の余地がある」
「買い物は楽しい・好き」 首都圏 64%、本県 53%
「欲しい商品には金・時間を惜しまない」 首都圏 22%、本県 15%
買い物・商品への満足度を自動車、化粧品、洋服、コンサートなど
8項目でみると
自動車を除く7項目で首都圏を下回り
買い物に満足していない現状
商品・サービスの選び方について「自分に合っている」などの
消費者自身に選択基準がある場合(能動的基準)と、評判や
話題性で選択する場合(受動的基準)でみると
洋服、化粧品、コンサートなどでし置けんより能動的基準が低い
選択する際に重視する点として
心の満足度でみる「情緒・社会価値」と機能や価格でみる
「機能価値」に分けると
洋服、化粧品、自動車などで情緒・社会価値が首都圏を下回る
(静岡新聞 2007.1.31 朝刊22面)