温室メロン農家が木質ペレットを使ったボイラー使用

温室メロン生産日本一の袋井市の農家が
バイオマス燃料として知られている「木質ペレット」を
使ったボイラーの試験運用を始めた。

運用を始めたのは袋井市太田の永田農園
木質バイオマスの普及を進めるNPO法人・静岡森林エネルギー研究会と
ボイラー製造会社、丸文製作所との共同研究という形で
昨年12月から取り組んでいる。
約2ヶ月経過し暖房機器の故障もなく、順調に稼動している。

23日に市内で開いた説明会には約200人の
農業や林業関係者が詰め掛け
関心の高さをうかがわせた。

(静岡新聞 2008.1.25 朝刊29面)

【木質ペレット】
間伐材などを粉砕、圧縮し、円筒状に固形化した燃料
ボイラーやストーブなどに活用される。
直径1~2センチほどが一般的
オイルショック後の80年代に生産が急増したが、原油価格の
下落とともに下火に。
近年は動植物から生まれたバイオマス燃料として、二酸化炭素削減
の観点から再び注目を集めている。



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