菜の花ネットワークのモデル事業

静岡県は菜の花を栽培して地域振興やリサイクルにつなげるモデル事業を始める。

菜の花を売り物に観光客を集めるほか、収穫物から菜種油を抽出して販売
最後は廃油から軽油代替燃料を精製する。

南伊豆や浜松、島田など県内4ヵ所の自治体や農業生産法人に栽培を委託し
10ヘクタール程度の休耕田に菜種を植える。
抽出した菜種油は観光客へ販売したり、学校給食などに利用
そこで出た廃油は他の調理用廃油と合わせてBDFに精製し
トラクターの燃料につかうなどして資源循環を図る。

廃油からBDFを作る場合は1リットル85-90円で精製でき
観光客の来訪効果などと組み合わせると事業として
成り立つ可能性が高いとみている。

(日経 2006.6.3 朝刊39面)


同じカテゴリー(環境)の記事
一般ごみ排出量減少
一般ごみ排出量減少(2008-06-04 11:50)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
菜の花ネットワークのモデル事業
    コメント(0)