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ソースメーカーの鳥居食品（浜松市）は
容器の再使用を進めるため
商品包装を見直した。

ガラス瓶を厚紙で包み込む包装を採用
瓶に傷が付きにくく、再使用しやすくした。

包装を切り替えたのは
中濃ソースなど6品目
３００ミリリットルの容器から小ぶりな２００ミリリットリに切り替えたのを機に
包装を見直した。

既に生産は新容器に切り替え
8月中には店頭の商品が完全に入れ替わる予定。

現在は、同社まで持ち込まれた分を再使用
年内には空き缶を回収している飲料の販売会社などと連携し
県西部のスーパーなどで回収して再使用できる体制を構築する。

又、静岡県工業技術研究所と協力し
ユニバーサルデザインを取り入れた。
各商品の辛み、甘み、とろみを三段階で分かるように
3つの穴に触れる事で
ある程度の味の違いをつかめるようにした。

（日本経済新聞　2007.8.8　朝刊29面）