天ぷら油回収所を開設-北区・三ヶ日

浜松市北区三ヶ日町大谷地区の住民でつくる
「大谷菜の花会」が14日
環境保護と資源リサイクルを狙いに天ぷら油の回収所を
大谷地区に開設した。

葉の花会は菜の花栽培を通じ循環型社会を目指すという
県推進事業「菜の花プロジェクト」に賛同して2001年
大谷地区の約160人で結成した。
プロジェクトは、栽培した菜の花から菜種油(天ぷら油)を搾り
古くなった天ぷら油はバイオ燃料として再利用する仕組み。

今回設置した回収所内部にはドラム缶(200リットリ)1本が
置いてあり、いつでも使用済みの天ぷら油を捨てることが出来る。
ドラム缶が満杯になると
天ぷら油処理業者が回収しバイオ燃料に精製して再利用し販売する。

3年前からトラクターなど農耕車輌にバイオ燃料を使っている
中村代表は
「バイオ燃料を使ってエンジンの調子はいい」
という
回収所開設について「地元だけでなくいろんな人たちに利用してもらえば
できれば今後あちらこちらに回収所を設置して循環型社会の実現
に少しでもつなげたい」
と話している。

(中日新聞 2007.5.15 朝刊18面)


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