裾野市の建設業、昭和ホームが建築資材を削った際に出る
スギのチップを利用して「犬のトイレボックス」を開発
裾野市深良の「花と緑・せせらぎの里 はな」で販売を始めた。
スギチップと枯れ葉、ぬか、炭、土を一定の割合で入れた
ボックスに犬のふんを入れてかき混ぜると微生物の働きで
発酵し、堆肥化される。
犬の糞の処理は、庭に埋めたり、生ごみとして出したり
トイレに流したりする家庭が多い
路上に放置する人の後を絶たない。
すべて自然素材なのでたい肥として使えて
可燃ごみでも捨てられる。
ポリエチレン樹脂製容器とセットで自治体用が
11000円、一般用が6,000円
中身は1,000円で詰め替え可能。
(静岡新聞 2007.1.18 朝刊24面)