電車内バリアフリー化
鉄道各社の間で電車内のバリアフリーに取り組む動きが
広がってきた。
車いすスペースをはじめ
最近目立つのはつり革の高さの見直し
高齢者や女性への配慮という
法律の施行でエレベーターの設置、段差の解消
多目的トイレ、誘導ブロックの設置などが進む構内
と比べ、車内の環境の改善はまだ緒に就いたばかりだ。
西武鉄道は、今年2月
目の不自由な人を対象に一部の車両で
ドアの開き場所を知らせる
誘導音を導入。
京王鉄道も、最新車両では優先席の荷物棚の高さを
10センチ低くした
要望としては
ベビーカーの設置場所が欲しい
大きな荷物の置き場を通勤電車内にも設けてほしい
傘の置き場がほしい
など、
改善の余地はまだまだある。
(日経 2006.6.8 夕刊17面)
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