自治体のHP 視覚障害者に配慮なし
地方自治体のホームページの半数近くが
「文字を大きくし読みやすくできる」などの
視覚障害者やお年寄りに配慮した基本機能を
備えていないことが、3日
総務省の調査で分かった。
総務省の調査は今夏に行われ
全国の自治体のうちHPを開設していない1町を除く
1,873自治体が答えた。
総務省が
「最低限の対応」としている機能の普及率は
「文字の大きさを変更できる」 51.9%
「画面の写真説明を音声で聞ける」 47.6%
視力に頼るマウス操作が不要で
「キードードだけで操作できる」 16.4%
対応の遅れが浮き彫りになった。
(静岡新聞 2007.10.4 朝刊3面)
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