観光地にバリアフリー促進-観光庁
高齢者人口が増えていることなどから
観光地のバリアフリー化を求める声は高まっている。
ところが観光地の中には車いすでは
通れない道があるなど
バリアフリーの面では整備が遅れているのが実情
このため観光庁は障害者や高齢者らが
楽しめる観光地にするのに必要な項目を
リストアップし、チェックシートを作る方針を固めた。
・史跡の展示物に点字をつける
・障害者用トイレの市が分かる地図を作る
など
2010年度をメドに完成させ自治体に配布する方針
既に取り組みを始めている自治体
・岐阜県高山市
車道と歩道の間の段差を解消して車いすで通りやすく
したり、歩道にベンチを多く設けて休憩しやすくしたり
するなどしている。
・長崎観光連盟
盲導犬に対応している施設を「目が不自由な人の楽しめる旅」
手話通訳者のいる場所を「耳が不自由な人も楽しめる旅」
などとホームページ上で紹介
日本経済新聞 2008.10.6 夕刊22面)
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