妊婦用駐車場
妊婦やベビーカーを使う人が
優先的に利用できる駐車場が公共施設やスーパー
などで広がっている。
身体障害者用とは別の独自の優先マークを表示し
一般用より幅を広くスペースを取っている。
(静岡 2006.7.24 朝刊29面)
浜松市は昨年4月、市役所の身障者用駐車場の
隣に、妊婦やベビーカーなどの優先を示す
ハートマークを付けた4台分の
「思いやり駐車場」を設置した。
同駐車場の設置は
浜松市が2003年から進める
「心のユニバーサルデザインふれあい事業」で市民から
「車いす利用者以外でも扉を大きく開けて乗降したい人がいる」
などの意見が出たのがきっかけ。
設置から1年で認知度が高まってきた。
障害者用との兼用だが
併設する看板に妊婦のマークを付けるのは
イオングループ
県内に40店舗を展開する同グループの
マックスバリュ東海は、04年度8月以降に開店した
全店舗で設置
ジャスコ焼津店は、1日1,2回館内放送でPRする。
こうした配慮は限定的。
一定の建築物について身障者や高齢者の駐車場設置を義務
付けている法律には妊婦みついての明確な
規定はない。
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