歩行量調査結果-浜松市

miho

2006年06月01日 11:39

浜松市は2005年度の中心市街地の歩行量調査結果をまとめた。

03年の調査開始以来、2年連続で歩行者数が前年実績を下回り
郊外大型商業施設が引き続き強い集客力を発揮している
様子がうかがえる。

一方、中心地に新店オープンが相次いだ3月末に実施した
補足調査では人通りが部分的に増加し、回復の兆候もみえる。

調査は、浜松駅前など中心部約90ヶ所で毎年10月に実施
平日と休日の2日間
05年度は10月21日・23日に行った。

(日経 2006.6.1 朝刊37面)
全体の歩行量では
平日 383,000人 前年比 7.4%減
休日 472,000人 前年比 11.8%減

駅前や再開発が進む東地区では歩行量が増加傾向にあったが、
松菱跡地のある鍛治町通りや、上新電機が撤退したゆりの木通りなどは減少。

飲食店が集まる商業施設「べんがら横丁」などが開業した
3月にも人通りの変化を調べるため
3月24日・26日に新浜松駅周辺など3地点で臨時調査実施

限定的だが
平日 歩行者数が最大で2倍
休日で7割近くも増えた。

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