「浜松流田舎暮らしのすすめ」(仮称)計画準備中
浜松市天竜区佐久間町のNPO法人「がんばらまいか佐久間」が
他地域からの新たな定住希望者を受け入れる
「浜松流田舎暮らしのすすめ」(仮称)計画の事務局開設に向け
準備を進めている。
定住希望者の受け皿の核となるのは
同町内で100件以上あるといわれている空き屋
家主と交渉して貸し出し可能な物件をリストアップし
田舎暮らし希望者に仲介するためのデーターベースづくりを
今年1年かけて進める。
計画に先立ち、今春から同NPOの職員になった
河村秀昭さんが庁内の空き家を借りて田舎暮らしを
実践している。
同NPOは、定住の前にまず山間地に来てもらうきっかけづくり
として、今夏から「さくま体験交流事業」を開始する。
豊かな自然を生かした川遊びや草木染、星座観察会など四季を
通した体験学習や地元の「浦河歌舞伎」「川合花の舞」などの
文化交流、そばや小麦の栽培体験などで人の流れをつくる。
(静岡新聞 2008.5.11 朝刊31面)
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