喫茶店+α
喫茶店チェーンがバスルームなど住宅機器の
ショールームや、ラジオのスタジオ、旅行代理店
などを併設する店舗を増やす。
異業種と組んで集客効果を高めたり
展示の協賛金を得て出店費用を抑える狙いがある。
トラベルカフェは16日、住宅機器や日用品メーカー
など23社と組み、各社製品を店内に置くショールーム型
店を東新橋に開く
「アーキテクトカフェ」と名付け
店舗面積は一般的な喫茶店の2倍以上の350平方メートル
フランスベット、積水ホームテクノ、ライオン、インテリアのリリカラ
などが商品を無料で提供
喫茶スペースの周囲に寝室、台所、風呂場などテーマ別の部屋
を設け、家具、インテリア、洗剤などを並べる。
各社は年間で約2000万円程度の協賛金を提出。
トラベルカフェは旅行をテーマに海外のメニューや
パンフレットを置き、各国観光当局や旅行会社
などから広告収入や協賛金を得る手法で店舗を19店に増やした。
(日本経済新聞 2006.12.4 夕刊1面)
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