親子deカフェ
幼い子供を遊ばせながら
母親同士はおしゃべりや食事をゆっくり楽しむ
遊戯施設とカフェが隣り合わせになった
「親子カフェ」が相次いで登場している。
入店できるのは原則
親子だけなので、母親にとっては安心感がある場所で
料金も手頃
誕生して間もない業態ながらも、親子の手軽なお出かけ先として
人気が高まっている。
「スキップキッズ ダイエー東大島店」(東京・江東区)
「キッズパーラー」(埼玉県草加市)
(日本経済新聞 2006.11.25 夕刊3面)
親子カフェには企業の市場調査の場所という面もある。
主な来店客は30歳代前半の母親
この世代は「団塊ジュニア」と呼ばれ
人口が多く家庭でも商品購入の決定権を握る
しかし、子育てなどで時間的制約が多く
企業にとって市場調査が難しい層だった。
スキップキッズやキッズパーラーは企業が来店客に
グループインタビューを実施する場を提供
店舗事業と並ぶ第二の収益源としている。
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