地域調味料

miho

2006年11月22日 13:26

スーパーに並ぶしょうゆやポン酢、みそなどの調味料の
売れ筋が変化してきた。
どこでも買える大手メーカーの商品が中心だった
売り場に地方の特産品や特定の料理だけに使う
こだわりの一品が並び始めた。

お取り寄せブームを背景に、インターネットで個性的な
調味料を求める人が増加
定番に飽き足りない消費者のニーズを取り込もうと
スーパーも商品構成の見直しに動いている。

いなげんでは今年9月から、地域のこだわり商品として
角谷文治郎商店(愛知県碧南市)が生産している
「三州三河みりん」の販売を始めた。

イトーヨーカ堂では50種類以上あるポン酢のうち
上位20以内に大手メーカー以外の商品が8品目
入っている。

板前手造食品「板前手造りポン酢」
寺岡有機醸造(広島県福山市)「寺岡家のたまごにかけるお醤油」
の売れ行きが昨年比2割増

サミットでは
馬路村農業協同組合(高知県馬路村)「ゆず畑ポン酢しょうゆ」
が6位に食い込んだ。

(日本経済新聞 2006.11.22 朝刊37面)

関連記事