地域ブランド登録第一弾 発表
特許庁は27日
地名と商品・サービス名を組み合わせて
ブランドとして活用する
「地域団体商標」(地域ブランド)の
登録第一弾を発表した。
「関あじ」や「紀州備長炭」「下呂温泉」など
52件を認定
特産のブランドが保護されて類似商品を排除できるため
地域活性化に一役買うと期待されている。
静岡県(3件)
・駿河湾桜えび
・由比桜えび
・焼津鰹節
(日本経済新聞 2006.10.28 朝刊3面)
【地域団体商標】
改正商標法で新たに登録できるようになった地名と
商品・サービス名を組み合わせた商標。
商標は特定の生産者や販売者を示す図柄や名前で
認められれば保護される。
地域商標は農業協同組合など自由に加入できる
組合が出願でき、加入者が活用する。
権利保護は登録日から10年間
すでに出願団体が使っており、隣接した都道府県で知られている
名前で、地域名と密接な関連があることなだが条件。
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