ITによる地域活性化等緊急プログラム

miho

2007年11月08日 12:03

高齢者の使いやすさなどを目的とした
携帯電話機「ふるさとケータイ」の開発支援などが柱で
来年1月に具体策を取りまとめる。
来年3月末をめどに
2010年以降のIT政策の工程表も策定する。

緊急プログラム骨子では
情報通信基盤の地域間格差の早期解消を図るとともに
地域の自主性を尊重する方針を掲げた。

「ふるさとケータイ」には
高齢者向けにオペレーター通話
緊急車要請などの機能を持たせる。
また、地域の観光・イベント情報など観光客向けの
サービス用にも展開できるようにして
地域産業の振興や地域社会の再生を狙う。

07-08年度をIT支援強化期間とし
支援体制として内閣官房にITサポート本部を設置する。
福田首相は「この内閣は地域活性化が重要なテーマ
ITを利用した活性化に期待している」とあいさつした。

(中日新聞 2007.11.8 朝刊12面)

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