携帯電話を利用して観光情報
浜松市や浜名湖周辺の観光事業者などは
今年度から、携帯電話を利用して観光情報を配信する
システムを整備する。
国土交通省のまちづくりナビプロジェクトの実証事業として選ばれた。
現地にICカードリーダーを設置して季節ごとの見所や
イベントの情報を携帯に流す仕組みを作る。
中部運輸局や浜松市、館山寺温泉の若手旅館経営者らで
つくる浜名湖えんためなどで協議会を発足させ
5月から準備を始める。
まず官民でつくる浜松・浜名湖プロモーション会議が
集めた情報をもとに、ブログ形式の観光情報サイトを始める。
地域の観光情報を一覧できる。
ホテルや飲食店、観光施設などにICリーダーを設置
ICチップ内臓の携帯電話をかざすと、その日に開催する
イベントの情報などが読み取れる。
(日本経済新聞 2007.4.12 朝刊31面)
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