『ガラ紡布』 再生
遠州、三河地方で盛んにつくられてきた
「ガラ紡布」(和紡布)
洗剤を使わずに食器を洗えるなど、環境に優しい素材。
その良さを広く知ってもらい、普及させようと、静岡県西部を中心に活動している
NPO法人「ガラ紡愛好会」がこのほどガラ紡機を調達。
地元で原料となる和綿の種まきをしてくれる人を募り、遠州の伝統復活を目指す。
募集しているのは、自宅の庭先をはじめ、畑、休耕田で綿を栽培してくれる人、綿の種まき作業を手伝ってくれる人。
種まきは4月中旬から5月中旬まで。
「綿を育てるのは簡単。農薬、化学肥料は一切使わない。自宅のプランターでも育てれる。」
和綿の種は愛好会が無料で提供する。
問合せ:NPO法人ガラ紡愛好会 浜松事務所
TEL 053-475-1284
(中日 2006.3.10 夕刊17面)
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