子ども基金
住民から寄付を募って
「子ども基金」を作る自治体が登場。
少子化対策で子育て環境の整備は急務。
手当の充実などに知恵を絞るが予算は限られている。
そこで住民の助けを得ようという試み。
自治体と住民の新たな連携スタイルとして注目を集めている。
兵庫県明石市の「子ども基金」は、市民に広く寄付を求めている。市が1,000千万円出資したほか、市民や地元企業などがこれまでに約360万円を寄付。
子育ての支援は社会全体の責任だとして協力的な、代表例が
東京都立川市
東京都世田谷区も来年度、子ども基金を作ろうと計画中。
(日経 2006.3.1 夕刊15面)
関連記事