バイオマス利活用推進
静岡県はバイオマスの利活用を加速するため
現行の県推進協議会を改組し
新たにNPO法人「県バイオマス利活用ネットワーク」
を設立する。
27日に設立総会を開き、本年度内の法人認可を目指す。
新法人民間主導で、幅広く個人や企業
団体を取り込み、県と協働してバイオマス利活用を推進する。
県内の廃棄物系バイオマス発生量は440万トン
パルプ廃液(黒液)や家畜排せつ物などの利活用は高いが
家庭系の廃食用油、建設廃材などは進んでいない。
間伐材や竹といった未利用系もコスト面で頭打ちとなっている。
(静岡新聞 2006.11.22 朝刊24面)
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